こんにちは、朝川です。
2026年4月に河口湖へひとり旅で行ってきました。
今回はその時訪れた忍野八海を紹介します。
忍野八海は、富士山世界文化遺産の構成資産の一つで、富士山の湧水が生み出す8つの池が点在する観光スポット。
車なしでのアクセス方法から忍野八海の見どころ、池本茶屋でのランチまで実体験をもとにまとめます。
この記事の目次
忍野八海の基本情報
| 住所 | 山梨県南都留郡忍野村忍草 |
| 有料エリア入場料 | 大人300円(底抜池・榛の木林資料館・展望台・鯉の池) |
| 無料エリア | 八池のうち多くは無料で見学可能 |
| 公式サイト | 忍野村観光協会 |
河口湖駅からバスで行く方法
【行き】特急忍野八海線(800円・約30分)
河口湖駅から富士急バスの特急忍野八海線に乗車。
途中停車駅は富士山駅のみで、料金は800円、所要時間は約30分でした。
一般路線のバスも所要時間は25分〜30分ですが、停車駅が多いためもっと時間がかかる場合があります。
複数路線あるので、河口湖駅前バス乗り場にスタッフの方に聞くのが一番です。
※富士急バスの時刻表はこちら。
【帰り】一般路線バス(620円・約24分)

帰りは「えびすや前」バス停から河口湖駅行きの一般路線バスに乗りました。
料金は620円、所要時間は約24分です。
忍野八海エリアにはいくつかバス停があるので乗り場は要確認です。
私も本当は忍野八海のバス停で乗りたかったのですがうまく見つけられず…歩き続けていたら、えびすや前のバス停まで来ていました(苦笑)
忍野八海とは?世界文化遺産の構成資産
忍野八海は、富士山の雪解け水が地下で数十年かけてろ過されて湧き出る8つの湧水池の総称です。
水質の美しさ、保全状況、景観などから名水百選にも選ばれています。
2013年には富士山世界文化遺産の構成資産の一つとして登録されました。
8つの池はそれぞれ「出口池・お釜池・底抜池・銚子池・湧池・濁池・鏡池・菖蒲池」。
多くの池は無料で見学できますが、底抜池・榛の木林資料館・展望台・鯉の池のエリアは入場料300円がかかります。
現地は外国人観光客が9割
平日の11時半ごろに到着しましたが、ぱっと見で外国人観光客が9割ほど。
大型観光バスが次々と到着していて、想像以上の混雑に驚きました。
地元の方によると、ピークは5月以降で特に山開き後の7月〜9月はさらに混雑するそうです。
混雑を避けるなら、5〜9月以外の月・朝の早い時間帯に訪れるのがおすすめです。
※忍野村観光協会によると、忍野八海は営業時間がなくいつでも見学可能ですが、街灯が少ないため日没後の散策はおすすめしないとのこと。
忍野八海の見どころ
【湧池】忍野八海を代表する湧水量豊富な池

忍野八海の中で最も湧水量が多いのが湧池(わくいけ)。
水深は4mで、絶え間なく浮かび上がる水紋が印象的です。
透明度が高く、水底まで見通せる美しい池です。
【鏡池】逆さ富士が撮れる絶景スポット

快晴だったので、鏡池で逆さ富士の写真を撮れました。
池の水面に富士山が映り込む絶景はここならでは。
逆さ富士を撮るには、池の淵にかがんで、スマホを水面にかなり近づけないといけませんでした。
バランスを崩したり、スマホを池に落とさないようご注意を!
【お釜池】意外な深さに驚き

メインエリアから少し外れた場所にあるのがお釜池。
一角にポツンとあるので大きめの水たまりくらいかと思いきや、実は水深4mの深い池です。
人も少なかったので、バイカモ(梅花藻)の隙間から魚がゆっくり泳ぐ姿を眺めながら静かな時間を楽しみました。

【中池】圧倒的な透明度の青

忍野八海で最も観光客が集まるのが中池です。
ただし、中池は忍野八海の八池とは別の池本商店が管理する人工池です。
それでも、その澄み切った青の美しさは圧巻。
曇っていると水の青さが映えないので、天気を確認してから行くのがベストです。
中池周辺の水路も海底の青々とした藻がはっきり見える透明度で一見の価値ありです。

【有料エリア】榛の木林資料館・展望台・底抜池・鯉の池
入場料300円で有料エリアにも行ってみました。
展望台からは鯉の池越しに富士山の写真が撮れました。

入ってすぐのところには、虹マスのふれあいコーナーが。

底抜池へ向かう途中にあったのが、榛の木林(はんのきばやし)資料館。
建物は現存する忍野村最古の茅葺き民家である渡邉家。

館内には、当時の家具、家財、養蚕業・農業の道具などが展示されていました。


最後に底抜(そこなし)池に辿り着きました。

「底抜」の名前とは裏腹に、水深は浅く1.5mしかありません。
かつて、底抜池で無くした物が度々お釜池に浮いて出てきたという伝承からこの名前がつけられたそうです。
そのため、お釜池と地底で水脈が繋がっているという言い伝えもあります。

忍野八海を回る際の注意点
道は基本的に平坦ですが、土の道もあるのでスニーカーがベスト。
バス利用の場合、忍野八海のバス停からメインエリアまで写真のように少し歩く必要がありました。

池のすぐそばを歩く場所もあり、写真撮影の際は特に注意が必要。
スマホにストラップをつけておくと安心です。
ゆっくり写真を撮りたい方は早めの時間帯に訪れるのがベターです。
池本茶屋でランチ
| 住所 | 山梨県南都留郡忍野村忍草354 |
| 電話 | 0555-84-1009 |
| 支払い方法 | 現金のみ |
忍野八海の中心に位置する池本茶屋でランチをいただきました。
中池のほとりに建つ茅葺き屋根の食事処です。

私は11時半前に入店して待ち時間なしでしたが、12時を過ぎるとほぼ満席に。
平日でこの状況だったので、週末はさらに早めの入店を狙ってください。
もちろん、一人でも問題なく入店できました。

注文したのはつけとろそば(1,300円)と山女の塩焼き(1,000円)。
鮎の塩焼きもありましたが、入店後すぐに売り切れていました。
自家製粉の国産大粒玄そばを使った麺は、細くつるっと食べやすかったです。

山女は身がしまっていて、塩味はしっかりめ。
炭火焼きなので美味しさ倍増でした。

印象的だったのは、富士の湧水を使ったセルフサービスのお茶。
まろやかで、水のおいしさを実感しました。

池本茶屋意外にも、忍野八海には食事処が多く、食べ歩き向きの食べ物を売っているお店もありました。
よくある質問|忍野八海Q&A
まとめ
忍野八海は、水の美しさと富士山の壮大さを同時に感じることができる場所でした。
それぞれの池に違った魅力があるので、お気に入りの池を眺めながらぼんやりするのも忍野八海の楽しみ方の一つだと思います。
外国人観光客が多いスポットですが、一見の価値ありです!
この記事があなたの旅の計画に役立てば嬉しいです。
ありがとうございました!









