2020年8月末、念願のペルヘンティアン島に行ってきました。
首都クアラルンプールからは少々行きづらい場所にあるものの、「マレーシアの秘境」と呼ばれるだけあってビーチは美しく、海水の透明度は抜群!
今回は、魅力満載なペルヘンティアン島の旅の記録です。
「マレーシアでとびっきり綺麗なビーチを見てみたい!」という方は、ぜひご参考ください!
この記事の目次
ペルヘンティアン島の基本情報
島の名称はペルヘンティアン?プルヘンティアン?
まず島の名称ですが、現地語であるマレー語はPulau Perhentian、英語はPerhentian Islandです。
しかし日本語表記だと、
・ペルヘンティアン島
・プルフンティアン島
・プルヘンティアン島
と実にさまざま。(笑)
ホテルの名前や旅行代理店のウェブサイトをみてみましたが、名称は統一されていないようです。
ペルヘンティアン島のベストシーズンはいつ?
ペルヘンティアン島のベストシーズンは乾季となる4月~9月といわれています。
宿泊したホテルのスタッフは「うちは雨季に入る10月からは営業してないのよ〜」と言っていたので、ペルヘンティアン島へ行く時期はとても重要です!
私が行ったのは8月末で、日中は見事な快晴。
夕方や夜に雨が降ることはありましたが、ペルヘンティアン島でのアクティビティは基本的に日中に行われるのでまったく問題ありませんでした。
ペルヘンティアン島はどこにある?
ペルヘンティアン島があるのはマレー半島東海岸のトレンガヌ州の北部。
首都クアラルンプールからだとざっくり北東に位置しています。

もう少し島の周辺へズームしてみましょう。
ペルヘンティアン島の近くには有名なレダン島がありますね。

さらに島周辺にズームしてみます。

実は、ペルヘンティアン島は大小2つの島から成り立っています。
大きい島が、Pulau Perhentian Besar (通称:Big Island)、
小さい島が、Pulau Perhentian Kecil (通称:Small Island)です。
今回の旅で、私は小さい方の島、Pulau Perhentian Kecilに滞在しました。
ちなみにマレー語でPulauは「島」、Besarは「大きい」、Kecilは「小さい」という意味です。
クアラルンプールからペルヘンティアン島への行き方
続いて、ペルヘンティアン島への行き方です。
クアラルンプール発で最もベーシックな行き方はこちらの3ステップ。

しかし、これでも片道5時間かかりました…。
さすがマレーシアの秘境、そう簡単にはたどり着けません。(笑)
ここからは各ステップについてより詳しく説明していきます。
【飛行機で1時間】クアラルンプール→コタバル空港
まず、飛行機でクアラルンプールからコタバル空港に向かいます。
ペルヘンティアン島があるトレンガヌ州にトレンガヌ空港もありますが、ボート乗り場へはコタバル空港からの方が若干近いので今回はコタバル行きで航空券を購入。
飛行時間は約1時間のためあっという間に到着します。
8月はベストシーズンということもあり、私が乗ったフライトの搭乗率は9割超えでほぼ満席。
荷物の量から推測するにペルヘンティアン島へ行く人が大半でしたが、ビジネスや帰省などでコタバルに行く人もちらほらいました。
【乗り合いバン/タクシーで1時間】コタバル空港→Jeti Kuala Besut
次に乗り合いバンかタクシーで、コタバル空港からボート乗り場「Jeti Kuala Besut」に向かいます。
ちなみにJeti Kuala Besutの読み方は「ジェティー クアラ ブスッ」が一番近いです。
乗り合いバンは片道RM24、タクシーだと片道RM70ほど。
家畜が放し飼いされているのどかな田舎道を走りながら、ボート乗り場まで街を南下していきます。
コタバル空港からJeti Kuala Besutまでは1時間ほどでした。
移動手段を安くすませたい方は、乗り合いバンがおすすめ!
私はKLOOKで行きの乗り合いバンを事前予約しました。
フライトの到着時間に合わせて時間指定でき、コタバル空港到着後もドライバーとすぐに合流できとても便利でしたよ。
※詳細・予約はこちら。
>> Shared Kota Bharu Airport (KBR) Transfers for Kuala Besut Jetty
【ボートで約30分】Jeti Kuala Besut→ペルヘンティアン島
最後に、ボート乗り場「Jeti Kuala Besut」からペルヘンティアン島に向かいます。
ボートに乗る前に入島料の支払いが必要となります。
マレーシア人は大人1名RM5、外国人はRM30でした。
外国人はなんと6倍の価格です…!

その後、泊まるホテルを乗り場スタッフに伝え、出発までひたすら待機。
1時間ほど待ったところで、同じもしくは近いビーチに行く観光客が30人ほど集められやっと出発できました。
ボートの乗船料はいつ払う?
私はホテルのチェックイン時に往復分をまとめて支払いました。
料金は往復でRM70。
ボート乗り場でもチケットは購入できるようだったので、先に購入しておいた方がいいか事前にホテルに問い合わせておくことをおすすめします。

ボートには屋根はありましたが、窓はなし。
結構なスピードで走るので、海風をガンガンに受けながら島に向かいます。

ペルヘンティアン島のビーチ情報

続いて、Small Islandのビーチ情報をご紹介します。
今回の旅では写真の赤丸の場所に行ってきました。
それでは、一つずつみていきましょう!
Long Beach(ロングビーチ)

まずは、Small Islanndで最も大きいロングビーチから。
・こどもも安全に楽しめる遠浅のビーチを探している方
・様々なアクティビティを楽しみたい方
・シュノーケリングやカヌーをしている人に加えて多くのボートが停泊しているので、時間帯によっては少し窮屈に感じる。
・ビーチにポイ捨てされたわずかなゴミが目立つ(それでもビーチは十分綺麗ですが)
Small Islandの観光客のほとんどはこのロングビーチに滞在していると思います。
ラグジュアリーホテルやダイビング・シュノーケリングのレンタルショップ、レストラン、カフェ、海の家、キャンプ場などがあり、とにかく賑やかなビーチです。
日本人に人気のリゾートホテルであるミンピ ペルヘンティアン(MIMPI Perhentian)があるのもロングビーチですね。
※画像引用元:agoda
Rainforest Beach(レインフォレストビーチ)

続いて、私が滞在していたレインフォレストビーチです。
・透明度の高いきれいなビーチで泳ぎたい方。
※デジタルデトックスをするにはもってこいですが、リモートワークなどでネットが必須という方はロングビーチをおすすめします。
レインフォレストビーチは小規模ですが、そのかわりに人が少なくゴミもないので、海水の透明度が他のビーチに比べて頭一つ抜けているという印象です。
今回私はレインフォレストビーチにある「Perhentian Chomel Chalet」というホテルの女性専用ドミトリーに宿泊しました。(小さいビーチなのでホテルはこの1軒のみです)
私が到着した日は平日だったため、宿泊客もほぼおらずほぼプライベートビーチと化しておりゆっくりできました。
こちらはホテル併設のレストラン。ビーチに面しているのでいつでも美しい景色を楽しめます。

夜になるとよりロマンチックですね。(画像引用元:agoda)
ドミトリー内はこんな感じです。必要最低限の設備ですが、エアコンも効いており快適でした。

お部屋はドミトリー以外に個室もあり、滞在中は日本人の家族連れもみかけましたよ。
美しいビーチでゆったりと過ごしたい方は、レインフォレストビーチに決まりです!
>> Perhentian Chomel Chalet をagodaで予約する
Coral Bay(コーラルベイ)

最後はコーラルベイです。
・ビーチでゆっくりしたいけれど適度な賑やかさもほしい方
コーラルベイは、レインフォレストビーチからロングビーチへ向かうハイキングコースの途中にあります。
ビーチの規模も雰囲気もレインフォレストビーチとロングビーチのちょうど中間といった感じです。
ロングビーチまではハイキングコースで20分ほどなので、昼は賑やかなロングビーチ、夜は落ち着いたコーラルベイで過ごすのも良さそうです。
ペルヘンティアン島のその他スポット
Fisherman Village(フィッシャーマンビレッジ)
フィッシャーマンビレッジは現地の人々の居住エリアです。
観光スポットとしては、海に浮かぶモスク「Masjid Ar Rahman Pulau Perhentian」。
ボートからも見ることができます。
海の青とモスクの白のコントラストが綺麗でした。

私は海岸沿いしか歩きませんでしたが、警察や小さな学校、民家など人々の暮らしを垣間見ることができました。
子どもたちの海辺で楽しく遊んでいる姿がエネルギッシュでとても可愛かったです。
フィッシャーマンビレッジの海沿いを歩いていると、小さな屋台になんとTAKOYAKIの文字が。
外国の小さな島に日本の食べ物が売られているとは!と嬉しくなり迷わず購入。

具材はタコだけでなく、カニカマ、ソーセージ、エビと4種類。
値段はRM5と良心価格でした。
ソースも日本のものと同じ味で鰹節のトッピングまでバッチリ。
ですが、マヨネーズ盛り盛りでしっかりマレーシアバージョンにアレンジされていました(笑)
日本人が珍しかったのか、最後にお店の前でご主人と奥様と記念撮影。
地元の方とふれ合うことができ、とても良い思い出になりました。
Rawa Island(ラワ島)

ラワ島はレインフォレストビーチからボートで20分ほどのところにある無人島です。
無人島なのでビーチの透明度も抜群。
個人的にはレインフォレストビーチと同じくらいだと思います。
ラワ島に立ち寄ってシュノーケリングを楽しむツアーもあるため、数十分に一回はボートが到着し観光客が泳ぎに来ていました。
ペルヘンティアン島滞在中の移動手段
島内の移動は徒歩かボートタクシーの2択です。
フィッシャーマンビレッジでは地元の人々がバイクに乗っていましたが観光客は基本ビーチ沿いを歩くくらいかと思います。
以下の写真は、ホテルに貼ってあったレインフォレストビーチ発のボートタクシーの料金表。
ボートタクシーのことは「Radio Taxi」とも呼ぶそうです。
ボートタクシーの料金はスモールアイランド内だと片道RM5~35、移動時間は長くて20分ほどです。
ちなみに、乗客が1名の場合や、夜7時以降に乗る場合は料金が倍となるので注意が必要です。

ペルヘンティアン島で何する?

ここからはペルヘンティアン島の楽しみ方をご紹介します!
マリンアクティビティを楽しむ
ビーチリゾートなのでもちろんマリンアクティビティも充実しています。
ダイビング・シュノーケリング、またカメやサメなどの野生動物を見るツアーなど盛り沢山!
…ですが、私はダイビングはできないし、シュノーケリングもそこまで得意でないので今回の旅では水着すら持っていきませんでした(笑)
それでもひざから腰丈くらいの深さの場所で小さな魚やサンゴ礁を見ることができ個人的には満足です♪
ホテルによってはカヌーの貸し出しをしていることもあるので、日光浴をしながらのんびりと美しい海を漂ってみるのも◎
ビーチでのんびりする

私はビーチチェアに横たわりながら読書をしたり、他の観光客やホテルスタッフとの会話を楽しみました。
ホテルのスタッフはとてもフレンドリーで、色々と雑談していたところ「ちょうど今夜ファイヤーダンスのショーがあるから見て行きなよ!」と耳寄りな情報を入手。
定期的に行っているショーというわけではなく、たまたま同じ日に泊まっていた団体客がオプションで手配したらしくとてもラッキーでした。
他のビーチに行ってみる
どのビーチも確かにとても綺麗なのですが、ずっと同じビーチにいると少々退屈に感じるかもしれません。
そんな時はぜひ他のビーチにふらっと足を運んでみてください。
歩ける距離、もしくはボートタクシーで数十分のところに色々なタイプのビーチがあるのでそれぞれの雰囲気を楽しむことができますよ。
トレッキングで自然を感じる

レインフォレストビーチから島の反対側にあるロングビーチまで、山の中を横断するハイキングコースがあります。
ゆっくり歩いても片道50分~1時間くらいで、一本道なのでおそらく迷うこともありません。
途中にコーラルベイがあるので休憩がてら立ち寄ってみるのもいいですね。
ハイキング中はトカゲやリスなどの野生動物に遭遇するチャンスも。
写真は突如現れた体長70cmほどの野生のトカゲ!
柵も何もないのでかなりの迫力です。
滞在中3〜4回はトカゲを見たので遭遇率はかなり高いですよ(笑)

ペルヘンティアン島での食事

私は基本的に泊まっていたホテル併設のレストランで食事をとっていました。
料金は食べ物がだいたいRM10~、飲み物がRM8~といったところ。
なおロングビーチで立ち寄ったカフェの飲み物はRM10~と数リンギット高めです。
バーベキューやシーフードなど中には高いメニューもありましたが、全体的にものすごく高額というわけではありませんでした。
カレーやウエスタンフードもあり滞在中はまったく飽きなかったです。


ペルヘンティアン島のおすすめ滞在期間
個人的には、最短でも2泊3日の滞在をおすすめします。
私は3泊4日滞在しましたが島散策もしつつ、ビーチでもゆっくりできたのでちょうど良い長さでした。
時間に余裕がある方は、
・雰囲気の異なるビーチに数日おきに泊まる
・Big Island/Small Islandどちらにも行ってみる
・レダン島まで足をのばしてみる
といった楽しみ方もよさそうです。
ペルヘンティアン島での注意点

最後に、ペルヘンティアン島への旅行で注意すべき点をお伝えします。
荷物はバックパックで
ペルヘンティアン島への旅行は、スーツケースよりもバックパックがおすすめです。
その理由は、ボートを降りてからホテルに行くまでに砂浜を歩いていかなければいけない場合があるため。
スーツケースで来ていた人もいましたが、砂がついて汚れたり、浸水しかけたりと何かと不便そうでした。
日焼け対策・水分補給は万全に
南国ですので日焼け対策と水分補給も大切。
ボートタクシーには簡易的な日除けしかないので、一度海に出ると直射日光浴びまくりです。
日差しも強いので、十分に気をつけてくださいね。
蚊にも要注意
続いての注意点は蚊です。
刺されてしまってはどうしようもないのですが、デング熱も怖いのでできる限りの対策が必要です。
虫除けグッズはペルヘンティアン島に行く前に買っておくことをおすすめします。
時間に余裕をもったスケジュール管理を
ペルヘンティアン島は、クアラルンプールよりもゆったりレベルにさらに拍車がかかっています。
そのため、時間に余裕をもってスケジュールを組んでくださいね。
特に、帰りのボートの時間は要注意です。
・ボートが時間通りに来ない
・来たと思ったら満員で乗れなかった
・別のビーチのお客さんをピックアップして思ったより時間がかかった
といったことが本当によくあるので、帰りの飛行機の時間から逆算して早めにコタバルに戻ってこれるように計画しておくことをおすすめします。
時間があまってしまった場合は、ぜひコタバルの街を散策してみてください。
タイとマレーシアの文化が入り混じった面白い街並みを楽しむことができますよ。
おわりに:ペルヘンティアン島旅行の計画はお早めに!

クアラルンプールから片道5時間かかってもみるべきマレーシアの秘境、ペルヘンティアン島。
滞在中はフレンドリーな現地の人との交流を楽しみ、島特有のゆったりとした時間の流れにとても癒されました。
しかしペルヘンティアン島のベストシーズンは4月~9月の半年間。
島自体がとても小さく人気のホテルはすぐ満室になってしまうので、ペルヘンティアン島への旅行は早めに計画されることをおすすめします。
今まで見たマレーシアのビーチで間違いなくナンバーワンなので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
画像引用元:agoda











② 乗り合いバン or タクシーで、コタバル空港→ボート乗り場(Jeti Kuala Besut)
③ ボートで、Jeti Kuala Besut→ペルヘンティアン島