こんにちは、朝川です。
前回は、最初の4週間で行ったPart1とPart5の対策についてまとめました。
今回は、本番までの6週間に行った語彙力強化と本番を想定した模試の活用方法をシェアします。
この記事の目次
語彙力の強化(黒のフレーズ)
前回の記事でも少し触れましたが、語彙力UPのためにこちらの単語帳を購入。
具体的な活用方法
使用教材のレビュー
この教材はPart1〜5に分かれており、各パート200単語、計1,000単語が収録されています。
後半につれて単語の難易度が上がるという構成ではなく、比較的簡単な単語(Aランク)から難易度MAXの単語(Sランク)までが、見開き1ページの中にバランスよく出てくる構成です。(なので序盤から激ムズ単語がバンバン出てくる…)
本書よりランク区分は以下の通り。
また単語ごとに補足情報が書いてあります。
内容はTOEICでの出現形式や類義語、豆知識までさまざま。とても読みごたえがあります。
各Partの最後にあるコラムも学習に役立つ内容でした。
また、新書サイズ(縦17.2cm x 横10.7cm)なので、移動中の電車の中などでも取り組みやすかったです。
学習の感想
結果として、3周しかできませんでした。(せめて5周はしたかった)
昨年TOEIC880点だった筆者の%推移は以下の通り。
| 分類 | 1周目 | 2周目 | 3周目 |
| A | 14.7% | 19% | 30.3% |
| B | 23.8% | 31.4% | 29.8% |
| C | 61.5% | 49.6% | 39.9% |
B…正解ではなかったが答えを見ればわかった
C…答えをみてもわからなかった
900近い点数を取っていても、1周目では知っている単語(=A分類)が14.7%と絶望状態。
それでも回を重ねるごとにAとBの%は上がっていき、3周目には約60%が知っている単語もしくは、答えを見ればわかった単語となりました。(結局40%はわからないまま本番を迎えたわけですが…)
実際に使ってみて、黒のフレーズは、「金のフレーズはもうやり尽くした人」や「TOEICで900点以上の高得点を目指している人」向けかなと思いました。
やっててよかったフランス語!
語彙の勉強で図らずとも役に立ったのがフランス語の知識。
英語にはフランス語由来の単語が多く、フランス語をヒントに単語を覚えられることもありました。(むしろフランス語の勉強にもなってラッキー)
例えば、
・arborist(樹木医)…フランス語で木はarbre
・terrain(地形、地帯)…フランス語でも同じterrain
など。
もうちょっとフランス語を頑張ったら、相乗効果で英語のレベルも上がりそうです。
模擬試験で対策1(公式TOEIC問題集 800+)
Part1、Part5の対策を終えて、本番を想定した模試での対策を開始しました。
まず購入したのがこちらの教材。
具体的な活用方法
- Section1で問題の難化傾向をつかむ
- Section2で難問演習
リスニングはイレギュラーな環境で問題を解く練習もしてみました(設問と選択肢をわざと先読みせずにいきなり解く、再生速度を1.1〜1.2倍速にしてみる) - Section3で模擬試験を解いてみる(付属の解答用紙に書き込む)
- 答え合わせをする(なぜ正解か/不正解かを1問1問考える)
使用教材のレビュー
まず、このテキストには模擬試験は1回分しか入っていません。
個人的には模試を1回解くだけでは不安で、かつまだ時間の余裕もあったので、後述する公式問題集も追加購入しました。
また、「難解問題」とされる設問にしか解説がありません。(それ以外の設問には解説はない)
ただ、日本語訳とスクリプトを見ればなぜ不正解なのかはわかると思うので、800点レベルであれば特に問題ないと思います。
また、別冊付録として単語集もついてきます。220単語が収録されており、さらっと語彙を確認するのに良いです。
学習の感想
Section3の模擬試験の結果は、L 91/100、R 89/100。
確かに800点以上を狙う内容ですが、Part5はすでにこちらの900点特急で訓練した成果か、そこまで難しく感じませんでした。
間違えた問題は各パートに点在していたので、特定の苦手分野があるというより、一つ一つ自分の知らない語彙や表現を潰していく作業に近かったです。
あとはシンプルに固有名詞と人名の聞き取りが難しい。(Duboisって名前、人生で初めて聞いたぞ…)
TOEICに出てくる人の名前のリストとか作ってほしいくらい…ですが、これは普段から英語のコンテンツ(ニュース・本・ドラマ・映画など)に触れることで知識を蓄積することで対策できるのかなと思います。
あと個人的な要望ですが、冊子自体が重く自力で解体して使っていたので、Section3だけでもせめて取り外せるようにしてほしいですね(笑)
模擬試験で対策2(公式TOEIC問題集 11)
800+の公式問題集を終えて、もう少し模試を解きたかったので最新の公式問題集11も追加購入しました。
具体的な活用方法
- TEST1の問題を解く
・時間は必ず計る(Rは各Partに要した時間も計測する)
・回答は付属の解答用紙を使う
・本番と同じシャーペン、消しゴムを使う
・回答に確信が持てない設問にマークをつけておく - 答え合わせをする
- Part1と2は少なくとも間違えた問題はディクテーションする
- Part3〜Part7は正解・不正解問わず全て解説を読む
- 本番のRの時間配分を考える
※TEST2も上記の繰り返し
使用教材のレビュー
本書には模試が2回分収録されています。
また800+よりも解説が丁寧なので、模擬試験の問題集を買うならこちらから取り組むのが良さそう。
本番を想定したレベル感なので、TOEICを受験する人は事前対策として必ず解いておきたいテキストです。
また、必ず本番と同じシャーペン、消しゴムで、付属の解答用紙に回答をマークする練習をしておくことをおすすめします。
マークシートを塗りつぶす作業・消しゴムで消す作業は、意外と慣れていないと手こずってしまい本番で焦る要因の一つになってしまうので。
こちらの問題集も重いので、できることなら、TEST1の問題、解答、TEST2の問題、解答が全て分解できる作りにしてほしいなあ。(こちらも自力で解体しました。笑)
学習の感想
昨年の公式問題集10よりもさらに難しくなっている気がしました。
Part2の応答問題は、もはやこんな会話するか普通…みたいな設問もありつつ。
Part7の読解問題も、「根拠がかなり曖昧だけどかろうじて選ぶならこの選択肢か?」みたいな問題が増えている感じがしました。
模試の結果は以下の通り。
TEST1 L 97/100、R 86/100
TEST2 L 90/100、R 91/100
高得点を狙うなら90後半を安定的に取りたかったですが、残念。
リーディングの時間配分を考える
2回の模試でかかった時間を参考にリーディングの時間配分を考えます。
備考として、ChatGPTにも「900点以上を取るための時間配分」を質問して、まとめたのが以下の表です。
| TEST1 | TEST2 | ChatGPT | 時間配分 | |
|---|---|---|---|---|
| Part5 | 15分 | 13分 | 10〜12分 | 13分 |
| Part6 | 10分 | 10分 | 8〜10分 | 10分 |
| Part7 SP | 20分 | 20分 | 20分前後 | 20分 |
| Part7 DP | 10分 | 12分 | 10〜12分 | 10分 |
| Part7 TP | 20分 | 18分 | 18〜20分 | 22分 |
| (余り) | 0分 | 2分 | 1分〜9分 | 0分 |
最終的に赤字の分数を目安の時間配分とすることにしました。
「高得点を狙うならPart5は10分以内に」と一般的には指南されることが多いです。(900点特急パート5&6でもそのように書かれていました)
が、私は文法問題が苦手でどうしても10分で解ける自信がなかったので、Part5でしっかり時間を確保して、比較的得意なPart6、7で巻き返す戦略にしました。
(補足)DMM英会話でほぼ毎日英語を話す
補足として、TOEICに特化した対策ではないですが、DMM英会話で25分間のレッスンをほぼ毎日受けました。
教材はデイリーニュースを使用。
ニュース記事の難易度をLevel7以上にすると、黒のフレーズで出てくるような単語がちょこちょこ現れます。(Level5が最も簡単、Level10が最も難しい)
結果として、TOEIC対策にも少しつながったかなと思います。
※Level7以上の記事はこちらから。
終わりに
以上、TOEIC対策の5〜10週目を振り返りました。
昨年の受験から1年にも関わらずさらに難易度が上がっている気がしてなりませんが(苦笑)、次回はいよいよTOEIC本番編!
当日の流れや試験の感想などをまとめてシェアします。
ここまで読んでいただきありがとうございました!











A…日本語も英語も知っている
B…正解ではなかったが答えを見ればわかった
C…答えをみてもわからなかった