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【韓国語学習 完結編(前編)】韓国語能力試験(TOPIK)初受験!当日の持ち物・試験の流れ・感想まとめ

こんにちは、朝川です。


10月15日に韓国語能力試験(TOPIK)のTOPIK IIを受験してきました。韓国語能力試験を受けること自体が初めてだったので、今後のために当日の様子や注意点などをまとめてみました。


これから韓国語能力試験を受験する方の参考になれば幸いです。

事前準備

まずは、受験にあたって準備したことを簡単にお伝えします。

受験申し込み

韓国語能力試験の公式サイトから申し込みました。受験申請のページから申し込み手続きができます。


氏名・生年月日・住所などの情報を入力してまずアカウントを登録。その後顔写真のアップロードが必要でした。(スマホの自撮りでも条件を満たしていればOK)

受験票を印刷

受験日の3週間前くらいに登録したメールアドレス宛に「第90回韓国語能力試験 web受験票表示開始のお知らせ」というメールが届きました。


韓国語能力試験の公式サイトの「マイページログイン」ボタンからログインすると、受験票が表示されるようになっています。


受験票は念のため印刷しておきましたが、スマホの画面で表示できる状態であれば特に問題ありませんでした。(受験票の郵送は2023年から廃止になったそうです)

修正テープを購入

当日の持ち物の一つである修正テープを購入しました。


買ったのは、トンボ鉛筆のモノエアー。TOPIKを受験された方々のブログを参考にして太さは6mmにしました。試験当日も特に不便なく使用できました。

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当日の持ち物

続いて試験当日の持ち物を紹介します。


受験票に当日の携行品として記載されていたのは以下の3点。

①受験票(写しOK)

②有効な公的身分証明書(パスポート、運転免許証など) 

③修正テープ

こちらに加えて、私は以下のものも持っていきました。

・印刷した受験票

・軽食(チョコ、あんぱん、お茶、バナナ)

・参考書

・防寒用の上着

・アナログの腕時計

当日の流れ・各科目の感想

続いて、当日の流れと各科目の感想です。当日の雰囲気を少しでもイメージしてもらえたら嬉しいです。

【12:20】集合時間10分前に会場到着

まず会場に到着すると、入り口に自分の席がどの部屋にあるか紙がはってあるので確認します。近くにはスタッフが数名がいるので、受験番号を伝えると一緒に確認してくれました。


部屋に入ると、机に受験番号の下4桁と自分の名前が英語で書かれているシールがはってあるので自分の席に座って待機します。(配布される専用のペンもすでに机に置いてあったと思います)カバン類は机の横に置いてOKでした。


部屋の中には壁時計もありましたが、手元ですぐ時間を確認できるように持ってきたアナログの腕時計も置いておきました。

【12:30】答案用紙の作成・注意事項の説明

集合時間の少し前から試験監督が答案用紙の配布を開始。そして集合時間になるとスピーカーから自動音声で答案用紙の書き方の説明が流れるのでそれに沿って名前や受験番号などを記入していきます。

試験にあたっての注意事項は、事前に必ず読んでおきましょう!

答案用紙の作成要領についても書いてあります。特に奇数/偶数のチェック項目はこの試験特有なので、事前に目を通しておくことをおすすめします。

自動音声の中でも説明はありますが、一度読んでおくと当日もあせらず安心です。

続けて試験監督が問題用紙の配布も開始します。試験開始まで開いてはいけませんが、答案用紙と同様に名前と受験番号を記入します。それと同時に、本人確認のために試験監督が席を巡回してくるので、身分証明書(私は運転免許証)を見せました。


試験前の準備が一段落したところで、試験開始まで5〜10分ほど待ち時間がありました。その間に試験監督が音量と部屋の温度に問題がないか、修正テープを忘れた場合は予備があるので声をかけてください、などを聞いてくれました。


試験監督や運営スタッフは、私が見る限りみなさん韓国の方でしたが、試験中の指示はすべて日本語です。ただ試験監督同士の会話は韓国語でされていました。

試験会場で配布されたペンをご紹介!

太字と細字、2役のサインペンです。キャップを取ったり付けたりするのが面倒なので、私はどちらのキャップも外して使用しました。

ちなみに韓国製です。

こちらは太字側↓ 聞き取りと読解のマークシート用です。

こちらが細字側↓ 筆記の作文用です。

隣に修正テープを置いてサイズの比較です。いたって普通のサインペンですが、日頃サインペンを使うことがないので、ちょっと書きづらかったですね。

【13:00〜14:00】聞き取り(リスニング)

定刻になり、いよいよ試験開始。最初は聞き取りからです。


半分くらいまではなんとか聞き取れていましたが、後半になるにつれて音声もわからない上に、選択肢の解読も追いつかないという負のループに陥り、最後はちんぷんかんぷんのまま終了。いきなり出鼻をくじかれる結果となりました。


問題については、そもそも内容を理解できなかったので何もコメントできない…正直、3割くらいしか正解してないんじゃないかなと思います。(撃沈)

【14:00〜14:50】筆記(ライティング)

聞き取り終了後、すぐに筆記の時間に切り替わります。試験監督から「筆記始めてくださいね」と声かけはありますが、聞き取りと筆記の問題用紙は一体化しているので、聞き取りが終わったら自分で筆記の問題に取りかかってOKでした。


筆記は、時間ギリギリでしたがすべての問題を回答できました。作文の問題は指定の文字数もクリアできて一安心しつつも、内容が浅い&スペルミスでものすごく減点されるだろうな…といった不安もあります。


ちなみに、最後の54番(作文問題)は、「ロボットの発達で人間の職業機会が失われること」がテーマでした。小トピックとしては、


①ロボットの発達で消えていく職業は?

②反対に残る職業の特性は?

③このような未来に向けて準備すべきことは?


といった内容でした。とりあえず問題が理解できてよかった。(笑)


あと、修正テープの上から細ペンで文字を書き直すのに地味に時間を使いました。修正テープが浮いていると破れてしまうので注意は必要ですが、ちょっと慎重になりすぎたかな〜と思います。


このあと読解が続きますが、一番不安だった筆記が個人的には一番できたかもしれません。高めに見積もって、5割取れていたらいいなと思います。

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【14:50〜15:20】休暇と読解用答案用紙の作成・注意事項の説明

聞き取り・筆記が終わったら休憩時間に入ります。読解の開始は30分後ですが、10分前には席に戻るようにと言われたので休憩は実質20分でした。


試験を受ける部屋の中は飲食禁止だったので、部屋の外に出て持ってきた軽食を食べながら休憩しました。筆記で体力を消耗したので、軽食は持ってきておいて正解でした。


私の見た感じだと受験者の9割は女性でした。女子トイレの前には20人くらいの長蛇の列ができていたので、できれば試験開始前にトイレに行っておくことをおすすめします。

【15:20〜16:30】読解(リーディング)

読解開始の10分前に席に戻ると、試験監督が読解の問題用紙の配布を開始。そして再び自動音声で問題用紙と回答用紙の作成要領について説明されます。


ここでも5分ほど待ち時間があり、読解の時間がスタート。いやぁ、とにかく時間が足りなかった〜!35問目くらいまではなんとか読めたものの、最後の10問くらいはほぼぬり絵で終わりました…。読解は4割くらい取れていたらいい方だと思います。


問題の中には、SNSやウェブトゥーンなど比較的最近のトピックを扱ったものもありました。

【16:30】試験終了&解散

これですべての試験が終了。答案用紙と問題用紙の回収が済んで解散です。集合時間をいれると約5時間という長丁場の試験でした。

終わりに

今回は、韓国語能力検定当日の流れや受験の感想をまとめてみました。


3級合格も正直厳しいと思いますが、ひとまず無事に受験できてよかったです。当日の流れや配布されるペンの感じなど、受験したからこそ得られたこともたくさんありました。


内容としての一番の反省点は、圧倒的な単語力不足。聞き取り・筆記・読解とどの科目においても、単語の意味を瞬時に理解できるレベルまでになっておかないと時間に余裕をもって回答するのは無理だと痛感しましたね…。目標は4級合格なので、またコツコツ勉強を進めていこうと思います。


以上、これから韓国語能力試験を受験する方の参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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