マレーシア移住に興味のある人なら必ず耳にするであろうこのフレーズ。
「マレーシアの物価は日本の3分の1」
これが魅力で移住を決める人も少なくないはずです。
ただ本当のところはどうなのか…
実際にマレーシアで一人暮らしをしている今、この「マレーシアの物価は3分の1」説を自分の体験をもとに検証してみようと思います。
今回は「水道光熱費」編として、上下水道代・電気代・ガス代についてみていきます。
この記事の目次
日本で一人暮らしをした場合の平均額
まず比較対象として日本で一人暮らしをした場合の水道光熱費平均額はこんな感じでした。
合計で1万円前後が平均値となるようです。
<日本で一人暮らしをした場合の水道光熱費平均額(2019年度/関東エリア)>
上下水道代 1,669円/月
電気代 4,394円/月
ガス代 2,337円/月
合計 8,400円/月
※参考:「家計調査 家計収支編 単身世帯」
世帯区分は「(単身)勤労者世帯」、地域区分は「関東地方」で抽出。
それでは各項目についてみていきます。
※RM1=25円で換算。(RM=マレーシアリンギット)
マレーシアでの水道代・下水道代(下水処理費)

まずは上下水道代から。
<水道代>
月平均 142.5円 (RM5.70)
※最高額 228円 (RM9.12) / 最低額 57円 (RM2.28)
<下水道代>
月平均 200円(RM8)
私もマレーシアに来た当初は驚きました…この金額で本当に合っているのかと(笑)
これでも毎日お風呂には入っていますし(シャワーのみですが)、洗濯も週1、2回行っています。
脅威の57円を叩き出したのは2019年5月だったのですが、
この月はちょうど日本に一時帰国しており月の半分ほどマレーシアにいなかったためです。
そのときの請求書がこちら↓
※ちなみにマレーシアでは「日/月/年」の順番で日付を記載します。
例)01/05/2019=2019年5月1日、31/05/2019=2019年5月31日

ということで、幸先良いスタート!と思いきや、実はここには一つ大きな落とし穴が…
マレーシアの水道水は直接飲めません!
マレーシア人曰く沸騰させれば大丈夫らしいですが、
私はそれでも不安なので飲料や調理用はミネラルウォーターを購入して飲んでいます。
つまり、このミネラルウォーター代が別途発生いたします(涙)
マレーシアのミネラルウォーターの値段は1.5リットルで約25~65円/本。
私は1週間でだいたい10本消費しているので、1ヶ月だと43本。
つまり1ヶ月あたり1,075円~2,795円がミネラルウォーター代として消えております…
もし毎回毎回ペットボトルの水を買うのは面倒!という人は、
フィルターを設置したり、ウォーターサーバーを別途契約していたりもします。
続いて下水道代ですが、こちらは月平均RM8でした。
下水道代は水道代とは別で請求書が来て、数ヶ月分まとめて請求されます。
請求書にはどの月の下水道代が請求されているのかが記載されているので、
もし自分の入居前の月も含まれているようであればその分は支払い不要です。
なお、ちょっと話はずれますが、
私の「水道水」と「ミネラルウォーター」の使い分けを書いておきます。
これで数年生活していますが、お腹を壊したことは一度もありません。
【水道水】
・お風呂
・食器洗い
・手洗い、歯磨き、うがい
・野菜を軽く洗う(その後火を通してから食べています)
【ミネラルウォーター】
・そのまま飲む
・料理用(生で食べる用の野菜を洗う、炊く、蒸す、茹でるなど)
マレーシアでの電気代

続きまして電気代です。
<電気代>
月平均 1,300円/月(RM52)
※最高額 3,150円(RM124.8)/ 最低額 810円(RM32.4)
3分の1とまではいかなかったものの、マレーシアの方が半額以上安いという結果に。
ちなみにマレーシアで電気代が高くなる二大原因は、「湯沸かし器」と「クーラー」。
特に湯沸かし器については、「スイッチの消し忘れは禁物よ!」と引っ越しする度にどの不動産屋にも言われました。
またクーラーをつけっぱなしにすると寒すぎるので、私は最初だけクーラーで部屋の温度をある程度下げてから、天井ファンか扇風機に切り替えるようにしています。体も冷えませんし、電気代の節約にもなります。
ただパンデミックで在宅勤務となって以降、電気代の平均額は2倍の2600円(RM104)に。
この状況なのでどうしようもないのですが…(汗)
マレーシアでのガス代

最後にガス代です。
以下の金額はロックダウンが始まる前までの平均額です。
< ガス代 >
月平均 370円(RM14.8)
こちらもマレーシアの圧勝ですね。
私がガスを使うのはキッチンのガス台を使うときのみ。
利用頻度は週に3~4回、1回あたりの調理時間は1~2時間です。
ちなみに在宅勤務が開始してからの月平均は450円(RM18)。
在宅勤務前も自炊はしていたので、そこまで高騰はしませんでした。
まとめ マレーシアの水道光熱費は日本の3分の1?
最後にそれぞれの項目をまとめておきます。
<日本> <マレーシア>
上下水道代 1,669円/月 342.50円/月(※ミネラルウォーター代は含まず)
電気代 4,394円/月 1,300円/月
ガス代 2,337円/月 370円/月
合計 8,400円/月 2,012.50/月
合計金額を比較した結果、
マレーシアの水道光熱費は日本の約24%、つまり3分の1以下となりました!
水道水が直接飲めないという点は残念ですが、電気代・ガス代ははるかに安いですね。
マレーシアに移住して以来、ここまでちゃんと比較をしたことがなかったのですが、
嬉しい結果となりました。
なお、この記事では詳しく書かなかったのですが、
実は水道代以外の請求書はすべてマレー語で発行されます…(笑)
そのため次の記事でも水道光熱費に関する内容をもう少し書こうと思います。
請求書に書かれているマレー語や、各料金の支払い方法なども紹介する予定なので、
少しでも参考になれば幸いです。











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